[ View menu ]

Japan Innovation Forum at Stanford

Written on February 10, 2009

通常、週末にイベントに行くことは少ないのですが、今回は土曜日にスタンフォード大学にての講演会。、メインスピーカーは、京セラの創始者であり、現名誉会長でおられます、稲盛和夫氏です。

稲盛さんの事は各種メディアを通じて、以前より凄い人だと思っていました。日本には本田宗一郎、盛田 昭夫. 井深大. 松下 幸之助等のものづくりに情熱を注ぎ込んできた偉大な方々がいますが、稲盛さんもそのうちの一人で、生きる伝説のような方です。

今回学んだ経営に関する3つのポイント

1. 人間の”思い”の強さを信じる
「成功の秘訣は何か?」との質問に対しての答え。それは資本力でもなく、技術力でもなく、何かを達成したいという強烈な思いである。金が無い、技術が無いと愚痴をこぼす前に、自分の思いを信じる。

2. 従業員を大切にし、不景気でも解雇しない
「世界的な不景気の昨今、京セラでは今までにどのように不況を乗り越えてきたか?」稲盛さんは不景気になっても一度も従業員を解雇したことが無いそうです。第一次オイルショックの際に、受注が1/10になり、従業員の9割がやることが無くなった際には、技術者総出で営業活動をし、新商品開発のヒントを見つけ、景気が回復した際の準備をした。

3. どんなに好調でも油断をしない
「会社を始めてからどのくらい経ってから、軌道に乗ったと実感したか?」との質問に対し、年商が一兆円を超えた今でも、不安だとの答え。苦しい経験をしてきているからこそ、どんなときにも緊張感を持ち、常に前進を考えている、京セラのベンチャースピリットの表れだと思います。

後援後、短い間お話をさせていただきましたが、非常に優しい印象を受けました。
しかしそのやさしい表情の奥には強い情熱が隠されているのではないかと思います。

No Comments

Write comment - TrackBack - RSS Comments

Write comment