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CNET Showcase Live!-スレート, タブレット, ノートブック

Written on July 5, 2010

今回のイベントはガジェットや端末機などのレヴューで有名なCNETでのライブトークショーです(参加は無料でピザやドリンクも無料です)CNETの本社は僕のオフィスからでも歩いていけるところにあります。
ライブは司会者1人+CNETの編集者Dan Ackerman(CNET、ニューヨークオフィス)とDonald Bell(CNETサンフランシスコオフィス)という2人の専門家により「ネッ トブック」vs「スレート」という対話形式ではじまりました。簡単に両者の違いを説明しておきますと、ネットブックはノートブックの小さいタイプのもの で、スレート(slate)とはあまり聞きませんが、もともとの意味は石板とか黒板(映画の撮影で使われるカチンコ)といった意味です。スレートはタブ レットとよく似ていてほとんど見分けがつかないのですが、iPadはタブレットでOSがMac。スレートというとHPやDELLなどが製造しておりOSが WindowsやAndroidですが、CNETの編集者いわく「スレートとタブレットの違いは、まだまだあいまい」だそうです。

という感じで始まったのですが、やはりすぐに話題はタブレット(iPad)の話題に。そしてなぜApple(iPad)の勢いは止められない?という方向 へ。PC系のガジェットにCNETとしてはもっと頑張ってほしいのでしょうか?「止まらない」ではなく「止められない」とか「今日はアップルの社員は忙し いので誰も来ていない」といったコメントが聞かれました。司会者いわく「あるリサーチにによれば、iPadを含むタブレットのマーケットシェアが2年以内 にはネットブックを追い越し、2015年にはノートブックに継ぐシェアとなると予測している」だとか。


実際に、発売以来3ヶ月 足らずで300万台売れているというiPad人気。では、なぜタブレットが売れているのかという問いに、Danいわく「おそらく、みんなタブレットが欲し かったから買ったというのではなく、それが『AppleのiPad』だったから買ったのだろう」というAppleのブランド力を指摘。では「なぜ、今タブ レット?」という問いかけに「Appleはタッチパネル、特に人間の指の動きなどを考慮したユーザビリティーを突きつめた結果、iPadというタブレット を生み出した」と。ちなみにAppleではこういう商品にするというデザインがまず先に決まり、それに応じるかたちで商品が作られていて、デザインやユー ザビリティーが最優先されるそうです。Apple Mac=かっこいい、というイメージ戦略ですね。

それに対しDonaldが 「iPodに始まったAppleの快進撃はiPod Touch、iPhoneという流れから来ているので、iPadという流れは充分に予測できたものだ」というと、司会者いわく「そのiPhoneから iPadへという流れに補足すれば、実は、iPadのコンセプトはiPhoneよりも先にあって、スティーブジョブズはiPadのコンセプトをモバイルに 取り入れた結果、iPhoneが生まれたらしい」と、なるほど。
余談ですが、先日ある企業家の人が言っていたのですが「人間のIQ には、知的なIQと感情的なIQがある」そして「スティーブジョブズは経営者として知的、つまり技術的なIQよりも感情的IQ、つまり消費者の心理を考慮 できるIQが高く、理屈を超えた部分、つまり本能的、直感的、感情的な部分でのものづくり(ビルゲイツに欠けるもの)に優れている」と。

それから、やはり話題はApple製品のFlashサポートの話題に。Donaldいわく「Flashはあればいいが、あればバッテリーの寿命が短くなりバ グが多くなる。iPadがFlashのサポートなしでも売れていることを考えると、Flashのサポートはそれほど重要ではないのではないか」と。現時点 では、98%のPCがFlash プレーヤーをインストールしており、85%のトップ100のウェブサイトがFlashをつかっており、75%のビデオがFlashプレーヤーを使っている そうです。(統計 by Adobe)しかしながら、このままAppleの勢いが続くとすれば、FlashはHTML5に取って代わられてしまうかもしれません。
こんな感じでトークは続きましたが、この模様は、こちらからもみれます。
CNET Showcase discussion: Slates vs. Netbooks
トー クの後は、タブレット、スレート、ネットブック、ノートブックの展示ブースが会場の隅のほうに設けられていて、Toshiba、SAMSUNG、 Toughbook(Panasonic)、Eee PC(ASUS)、ARCHOSといったメーカーが、各社の商品を披露していました。Eee PCは台湾のメーカーで、Eeeは「Easy, Excellent, Exciting」の略だとか。ARCHOSはフランスの家電メーカー。インパクトが強かったのがパナソニックのToughbook(タフブック)。文字 通りタフなPCで高温、低音、防水と、とにかく丈夫。実際に、床に落としても動くということを目の前で見せてくれましたが、突然、何の予告もなく落とされ たのでびっくりしてしまいました。

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