November 27, 2009
アメリカではビジネスマンや会社経営者向けのセミナーが多くあります。 政府の中小企業支援機関(SBA)が主催する, 平日の夜間を中心に行われる2時間程のものや、経営者が集まりカジュアルな雰囲気の中でディスカッションをするものまで、各種のイベント/セミナーがほぼ毎日といって良い程開かれています。その中でも、近年のネットテクノロジーを活用して既存のビジネスに役立てる事を目的とするセミナーの数も増えてきました。
その一つが年に一度二日間を通して行われるセミナーイベントBizTechDay (http://www.biztechday.com )です。このイベントの趣旨は今まであまりインターネットをビジネスに活用していなかった中小企業の経営者向けに、複数のテーマによるセミナーを提供し、売り上げの向上やコストの削減等に関する知識や方法論を会得してもらうところにあります、各フィールドのスペシャリストによる約40のセミナーが中心です。
主なセミナー内容とスピーカーは下記の通り。
[主なセミナー内容]
ソーシャルメディアを利用したブランド構築
ビデオコンテンツを活用した集客向上方法
オンラインを活用したバーチャル会社構築方法
Facebookを活用した集客向上方法
Twitterにおける成功事例紹介
ビジネスを始めるにあたっての心構え
メディアを活用したPR戦略
ネットを使ったVC投資獲得方法
Twitterを使ったお金儲けの方法
オンラインコミュニティー構築方法
ヒットするiPhoneアプリ作成方法
続きはこちらから・・・
November 15, 2009
今回は少し風変わりなイベント。その名も”Chic meets Geek”. 日本語にするとスタイリッシュな美男・美女がオタクに出会う夕べといったところ。
通常アメリカで行われるイベントやパーティーはテーマが限定されている事が多いのですが、今回は主催者のキャロルが仕事を通して知り合ったIT系の人々と、アフターファイブでつるんでいるパーティーガール達の両方に声をかけ、一つの場所に集めようとした企画。案の定、ものすごい人数が集まってました。こういうイベントがあるのも、やはりシリコンバレーでは無く、サンフランシスコで働く理由の一つ。
場所はサンフランシスコの海沿い、ピアと呼ばれる建物を多目的用に改装した一角。現在はWordPress/Automattic社のオフィスとしても使われている所です。
現場はこの手のネットワークイベントとしてはかなり珍しく、厳重に入場者をチェック。特に服装については係員が目を光らせていました。その理由は、サンフランシスコオペラもスポンサーになっているから。実はこのイベント、アメリカでも指折りのオペラ機関であるSF Operaの会員集めの意味もありました。従って、既存の会員は無料、イベントだけ参加希望者は$30, 年間メンバーシップ込みだと$60の入場料です。
会場内は生バンド(ジャズ)の演奏や、テレビの撮影や、本格フレンチシェフによるオードブルの振る舞いも行われており、かなりのクオリティー。参加者の女性はセクシーなドレス、男性は普段はT-シャツの人たちが頑張った感じ。彼らは美女達を、女性陣は将来の億万長者を探してかなりの熱気。
今まで参加したイベントとは異なる趣向で、様々なタイプの人々と知り合えたのが良かったです。WordPressのMattもかなり楽しんでいたみたい。後日、主催者のCarolから電話が入り、「ちゃんとblogに書いてくれた?公開したらリンク送ってよね」との催促があったので、急いで書きました。
イベントのプロモーション映像
June 8, 2009
先週、以前よりお世話になっている技術評論社の方がJavaOneでこちらに来られた際に、リクエストがあり、Twitterの創始者の一人のBiz Stoneとのインタビューをセットアップ&通訳をさせていただきました。
オフィスがすぐ近く&友人が働いているという事もあり、かなり急なお願いを聞いてもらい、インタビューとなりました。Bizはかなり気さく。ユーモアの中に鋭い眼光も感じました。
現在のTwitterの姿や、これから目指すことなど、勉強になり、興味深い経験をさせていただきました。
ちなみに、今週のTime Magazineの表示&Featured StoryはTwitter (会ったのは、この右の人)
詳しい内容は、技術評論社の来月号のWebSite Expertをご覧下さい。
February 10, 2009
通常、週末にイベントに行くことは少ないのですが、今回は土曜日にスタンフォード大学にての講演会。、メインスピーカーは、京セラの創始者であり、現名誉会長でおられます、稲盛和夫氏です。
稲盛さんの事は各種メディアを通じて、以前より凄い人だと思っていました。日本には本田宗一郎、盛田 昭夫. 井深大. 松下 幸之助等のものづくりに情熱を注ぎ込んできた偉大な方々がいますが、稲盛さんもそのうちの一人で、生きる伝説のような方です。
今回学んだ経営に関する3つのポイント
1. 人間の”思い”の強さを信じる
「成功の秘訣は何か?」との質問に対しての答え。それは資本力でもなく、技術力でもなく、何かを達成したいという強烈な思いである。金が無い、技術が無いと愚痴をこぼす前に、自分の思いを信じる。
2. 従業員を大切にし、不景気でも解雇しない
「世界的な不景気の昨今、京セラでは今までにどのように不況を乗り越えてきたか?」稲盛さんは不景気になっても一度も従業員を解雇したことが無いそうです。第一次オイルショックの際に、受注が1/10になり、従業員の9割がやることが無くなった際には、技術者総出で営業活動をし、新商品開発のヒントを見つけ、景気が回復した際の準備をした。
3. どんなに好調でも油断をしない
「会社を始めてからどのくらい経ってから、軌道に乗ったと実感したか?」との質問に対し、年商が一兆円を超えた今でも、不安だとの答え。苦しい経験をしてきているからこそ、どんなときにも緊張感を持ち、常に前進を考えている、京セラのベンチャースピリットの表れだと思います。
後援後、短い間お話をさせていただきましたが、非常に優しい印象を受けました。
しかしそのやさしい表情の奥には強い情熱が隠されているのではないかと思います。
January 16, 2009
先日、自分のオフィスから2ブロックほど離れたところにある、Six Apartのオフィスで開催されたイベントに行ってきました。
会場の提供元であるこのSix Apartという会社は、MovableType や Notepad等のブログソフトを開発、展開している会社で、創設者であるご夫婦の誕生日が6日違いだったことからつけられた社名です。
それはともかく、今回はMacworld 2009の開催期間にあわせて、日本からiPhoneアプリの開発者たちが集まり、それぞれのアプリに関しての発表会です。オーディエンスは日米メディアの方々が多く来ていました。僕としては、まずはSix Apartのオフィス内部の様子(はじめて入りました)と会場での琴の演奏、そしてたっぷりのおすしに興味が向きました。彼らのオフィスについては、SoMAにあるオフィスの定番で、レンガの壁、高い屋根、IKEAの家具等、自分のオフィスとの共通点が多々あり、親近感が沸きました。
肝心のプレゼンの内容ですが、日本の方々、がんばっていましたね。それぞれが渾身の作品を熱を込めて発表していました。中には、着物+木刀で、”I am Samurai!” といいながら、侍・チェスを発表している方なんかも居ましたが、日本人のオーディエンスのほうが多かったため、一瞬空気が凍り付いていました。あと、全体的にみんなプレゼンの時間が長すぎです。アメリカだと、最高でも5分でプレゼンを完了しないと、聞いているほうが飽きてしまいます。自分の作品なので、たくさん話したいのは分かりますが、イントロだけでとめておいて、詳しいところはあとで調べてもらう、程度の感覚が一番よいと思います。
面白い発見としては、全世界のiPhone関連の市場が、日本の携帯市場の合計額と同じ5%ということ。
うーん、日本の携帯市場、世界規模で見ると小さいですね。iPhoneアプリを売るビジネス、大変魅力的ですが、どのようにマーケティングを行うかが肝になると思います。特に世界市場に対してはね。
ちなみにプレゼンを行ったのは
サン電子デジタルコンテンツ事業部の水野政司氏
GClue代表取締役社長の佐々木陽氏
エイチアイ ミドルウェア開発部の高橋憲一氏
ジェイズアベニューCDOの今村哲矢氏
エヌフォー代表取締役CEOのリチャード・ノースコット氏
ユビキタスエンターテインメント(UEI)戦略情報グループの辻秀美氏
ロイヤルガジェット代表取締役社長の高浦二三康 氏
コニット代表取締役の橋本謙太郎氏
ビースリー・ユナイテッド代表取締役社長の鈴木宏幸氏
JYProductの和田純平氏(発表順)
合計11組